南アフリカのケープタウンに観光に行くなら,テーブルマウンテンにロープウェイで登ることが多いと思います。
しかし,ロープウェイのチケットはそこそこの値段がするため,クレジットカードで支払えるのかどうか気になる方も多いと思います。
それで,テーブルマウンテンのロープウェイチケットの購入方法を解説したいと思います。
テーブルマウンテンは天気が変わりやすいので事前にチケットを買うのはリスクあり
テーブルマウンテンの観光情報の中でよく言われるのが,チケットを買うのに行列が出来ているので,事前にオンラインでクレジットカード払いでチケットを買っておいた方が良いというものです。
しかし私は,事前にチケットを買うことはあまりお勧めしません。なぜなら,テーブルマウンテンの天気は変わりやすく,雲で覆われてしまうことも多いため,ロープウェイで登っても何も景色が見えないということがあるからです。
もちろん,オンラインで購入したチケットは別の日でも使えるようになっているのですが,タイトな旅行スケジュールの中で,テーブルマウンテンに登るために日を変えて何度もチャレンジできる人はそう多くないのではないかと思います。
それに,ロープウェイのふもとまで車でくれば,そこで結構良い眺望が堪能できるので,ロープウェイにまで乗らなくてもいいか,という気になるぐらいです。
ですので,ロープウェイのふもとまで車で行った後,天候を見て,ロープウェイに乗るかどうかを決めるのが良いと思います。雲行きは5分ごとに変わります。
チケットを買うための行列はそこまで長くない
チケットは,午前と午後1時以降で値段が変わります。午後の方が少し安くなります。理由はおそらく,午前中の方が済んだ景色が見える確率が高いことなどがあげられるかもしれませんが,個人的にはそこまでの差はないと思います。旅程の都合が良い方で行けばよいと思います。
そして,実際のチケット行列ですが,私が訪れた時は一人も並んでいませんでした。
ロープウェイのチケットはクレジットカードで支払えるのか
結論から言えば,クレジットカードで支払うことが可能です。
ここでも外国人価格でチケットを購入しなければなりませんが,大人は午前中が330R(約2600円),午後は290R(約2400円)です。
MasterCardのロゴが貼りつけられていましたので,MasterCardで支払えます。Visaだと分かりませんので,要確認です。
窓口の上部にTeller 1, Teller 2と書いてありますので,そこでチケットを買うことが出来ます。Tellerとは「窓口」の意味です。
Enquiriesという窓口は,払い戻しなどを受け付けるための窓口ですので,ここでチケットを買うことは出来ません。
テーブルマウンテンにレンタカーで登る方法
レンタカーでテーブルマウンテンに行く方も多いのではないかと思いますが,その際には,次の場所を目的地に設定して向かうと良いでしょう。
道路端に駐車できるスペースが並んでいます。
ただし,ここには黄色いベストを着た駐車監視を仕事にしているおじさんたちが何人もいます。外国人だと分かると,駐車場代のチップを要求してきます。
10R(約80円)ぐらいをサッと渡せばそれで丸く収まる場合もありますが,40Rとか言ってくる場合もありますので,もめないようにしましょう。ただし,基本的には無料ですので,おじさんたちに遭遇しないのがベストです。
それが面倒であれば,ふもとの無料駐車場(Kloof Nek Parking)を使うのも手です。ここには黄色ベストの駐車場おじさんは見当たりませんでした。
がらんとしていて停めやすいです。
この無料駐車場の脇にあるバス停から,ロープウェイ乗り場までの無料シャトルバスが往復しています。
ただし,そこまで便数が多いわけではありませんので,しばらく待つ必要があるとは思います。
もっと細かい話をすれば,以下のポイントの道路わきに駐車すれば,黄色ベストのおじさんはほぼいませんので,心置きなく無料駐車できます。ロープウェイ乗り場までも徒歩ですぐ付きます。
駐車場代のチップを払うシステムですが,基本的には車を降りた時に徴収される確率が高いです。逆に,帰る際に車に乗り込むときに徴収されることはないような気がします。
以上,テーブルマウンテンにレンタカーで訪れる時の参考情報と,クレジットカードでチケットを当日に買った方が無駄金を払うリスクが少なくなるのでおすすめ,という話でした。
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