2015年の暮れに開業した海老名市の図書館ですが,TSUTAYAと業務提携して,スターバックスなどの店舗も併設したたいへんオシャレな図書館として話題になりました。
正式名称は海老名市立中央図書館ですが,「ツタヤ図書館」としても知られています。日本全国で2番目に開業した前衛的な図書館です。
今回は,海老名市近辺に訪れる機会があったため,初めて訪問してみました。
主に駐車場の仕組みで不明なことが多かったので,駐車場を中心にレポートしたいと思います。
海老名図書館の駐車場の料金は?
海老名図書館の駐車場は,図書館のすぐ裏手の道路を挟んだところに存在します。
そして,合計360台停められるほどの,大きな駐車場ですので,満車で入れないということはほとんどありません。
全面積の半分ほどがアスファルト舗装された駐車場で,残りの半分は未舗装の駐車場となっています。
そしてなんと,駅から徒歩10分という好立地にも関わらず,何時間停めても無料です。
市の駐車場ということですので,図書館に隣接した「文化会館」「総合福祉会館」という3つの施設がこの駐車場を共用で使っています。
駐車場に入場する際に,磁気タイプの駐車券を受け取り,それを館内の精算機に通すと出庫可能な状態になります。
海老名図書館の駐車場の利用可能時間は?
ホームページ等にはあまり正確な情報が記載されていないのですが,基本的には,上述した3施設がオープンしている間に利用可能ということになっています。
海老名図書館の営業時間が,午前9時から午後9時までですので,基本的にはその時間内に無料で利用することが可能です。
しかしこの駐車場の正確な利用時間は,磁気タイプの駐車券の裏面に書かれていました。それによると,午前8時30分から午後10時までということです。
台風の時などには,図書館が17時で閉まったりすることもありますので,その点は要注意かもしれません。
駐車場の利用可能時間を過ぎたらどうなる?
万が一,何らかの事情でその日の営業時間内に出庫することが出来なかった場合にはどうなるのでしょうか。
その駐車券では,翌日の出庫はできないということがホームページに記載されています。
駐車場の営業時間内には警備員が必ず1名おられるようですので,翌日にその方に事情を説明してバーを開けてもらうことになると思われます。
では,午後10時を回ってしまった当日の場合にはどうなるのでしょうか。
駐車券を館内の認証機に通してさえあれば,午後10時以降でも出庫可能です。
駐車場への入り口は施錠されていますが,出口は施錠されておらず,出庫ゲートも利用可能ですので,駐車券を通せばバーが空き,午後10時以降でも出庫することが可能です。
とはいえ,各施設の利用時間に十分注意して,迷惑がかかることにないようにしましょう。
以上,海老名図書館の駐車場についての調査でした。車でお越しになる方のご参考になれば幸いです。
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