ニューヨークでホテルのチェックイン前に荷物を預ける方法

ニューヨークでチェックイン前のホテルに荷物を預けたい

ニューヨークには，コインロッカーのようなものがありません。
日本と違い，テロ対策としてすべてが撤去されてしまいました。

それで，飛行機が午前中に到着したものの，ホテルのチェックインが15時などに設定されている場合，スーツケースなどの荷物をチェックイン前でもホテルに預け入れることは可能なのでしょうか。

 

ニューヨークでホテルのチェックイン前に荷物を預けることは可能

結論から言うと，チェックイン前でもスーツケースなどの荷物を預けることは可能です。

チェックアウト後に荷物を預かってもらうということは時々あるかもしれませんが，チェックアウト前でも荷物を預かってもらうことは可能です。

ニューヨークという土地を考えると，あらゆる価格が高いように考えてしまうかもしれませんが，ホテル側も評判が大切なサービス業ですので，宿泊客へのサービスとして荷物預かりを行ってくれることが一般的です。

 

チェックイン前に荷物を預かってもらう場合，英語で何と言えばよい？

“Would you please keep my baggage until my check-in time?“（チェックイン時刻まで荷物を預かっていただけますか？）とでも言えばよいでしょう。

また，ホテル側も毎日のことですので，すぐに理解してくれるものと思います。

 

チェックイン前に荷物を預かってもらった場合，チップは払ったほうがよい？

ニューヨークには，チップを払う習慣があります。荷物を預かってもらう場合にも，チップを払ったほうが良いのでしょうか。

特にチップを渡さなければ非常識だと思われるとまでは考えなくても良さそうです。

チップは，ポーターやドアマンといった従業員が，サービスとして働いてくれた場合に，支払うと考えればよいでしょう。

フロントに荷物を預けるというだけであれば，ただ半券を受け取って，”Thank you”と言えば大丈夫な場合が多いと思います。

もちろん，チップを渡すならスマートに振る舞えるように感じる場面であれば，1～3ドルをチップとして渡すこともできるでしょう。「自信がない場合には渡す」，「相場が分からなければ大目に渡す」，という原則で考えておくなら，恥ずかしい思いをすることはありません。

 

現金が使われなくなったり，Uberのような新しくて便利なサービスが登場することによって，チップの価値観も変わってくることはあり得ますが，宿泊業界はまだ伝統が根付いている領域です。

ホテル側の”サービス”に対して，チップという対価で返報するのは気持ちが良いものと考えるようにしましょう。

 

結論ですが，ニューヨークでチェックイン前のホテルに荷物を預けることは，普通に可能であるというお話でした。