タイに来たなら,やはりフルーツを堪能したいところです。
日本では見たことのないバラエティーに富むフルーツもたくさん売っています。
タイであらゆるフルーツを食べてみましたが,そのどれもが個性的で,これまで日本で食べたことのない味ばかりでした。
それでも,やはりレベルが違ったのは,マンゴーです。日本人にも馴染みがありつつ,しかも日本で買うとかなり値段も高く,高級フルーツといったカテゴリになるマンゴー。
日本でマンゴーを買うと,1kgあたり2000円はするのではないでしょうか。
マンゴータンゴなどの有名店は高い
日本人もよく訪れるであろうマンゴ―タンゴですが,よく整っており,安心して楽しめる観光スポットとしては優良店だと思います。
1000円程度でマンゴーを楽しむことができますが,せっかくタイに来たなら,もっと地元価格で,飽きるまでマンゴーを食べたいという気持ちも湧いてきます。
「メーワーリー」も有名店だが場所が遠いことも
トンロー駅前にある「メーワーリー」も観光ガイドで紹介されるような有名店です。
地元価格でマンゴーを買うことが出来ますし,もち米とセットになったカオニャオ・マムアンも楽しむことができます。
カオサン通り周辺でマンゴーを買いたい
今回は,多くの旅行客も訪れるカオサン通り周辺で,なおかつ地元価格でマンゴーを堪能できる店がないか調べていたところ,おすすめの店を発見しました。
それが,マンゴー専門店「ゴーパニット」です。
カオサン通りから歩いて10分ほどですが,観光客はほとんどおらず,地元の人たちが買いに来るような小さい商店です。振り返ってみると,ここで食べたマンゴーが一番美味しかったと思います。
しかも,1kgあたり100バーツ(330円)です。1kgというと,小さめのマンゴーで5個,中ぐらいで4個です。
マンゴーが熟するスピードは結構早いので,今日食べるのか,明日食べるのかで,選ぶべきマンゴーが変わってきます。
店員として店先に座っているおばあさんに声をかけて,どのマンゴーが食べごろか聞いてみましょう。「Today? Tomorrow?」ぐらいの英語で言いたいことは伝わると思います。
一晩でマンゴー2つはペロっと食べられますので,もうちょっと買っておけば良かったと後悔しないように,多めに買っておくと良いと思います。
マンゴー専門店ゴーパニットへの行き方
GRAB Taxiなどを使っても良いですが,カオサン通りにいるなら十分歩ける距離です。
歩いて「14th October Memorial」という記念碑の方に歩いていきます。民主化のために戦った学生を追悼する記念碑だそうです。
「マンゴー食べたい」という一心で,歩道をひたすら歩きます。
道中には別の小さな店も並んでいますが,「ゴーパニットのマンゴー」と唱えながら修行僧のように歩いていきます。
仏具店が見えたらゴールです。そのひとつ隣が目的地のマンゴー屋さんです。
店先には,おばあちゃんが座っていますので,どれが食べごろのマンゴーなのか聞いてみましょう。親切に教えてくれますよ。
今回は,生のマンゴーだけでなく,もち米とセットになったカオニャオ・マムアンも一つ頼んでみました。すると店の中で座って待つように案内されます。奥でマンゴーをカットしているのが分かります。
こんな感じのパックに,マンゴーともち米,そして振りかけるココナッツミルクなどが入っています。シェアすることは基本的にできないですが,人数分買うほどのものでもないので,マンゴーの味を確認する意味で1つだけ買って,店の外でシェアしたらよいと思います。
ホテルの部屋にはナイフやフォークがないので買っておこう
忘れがちなのは,ホテルの部屋にはマンゴーをカットするためのナイフやフォークが備わっていない場合が多いということです。
途中でスーパーマーケットなどに寄る機会があれば,その時にナイフなども買っておくと安心です。スーツケースに入れれば日本に持ち帰ることも出来ますので,無駄にはならないと思います。
以上,カオサン通り付近でマンゴーを地元価格で買える隠れスポットのご紹介でした。
ご質問があれば,コメント欄からどうぞ。
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