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バンコクのCentralWorldでランチならSergeant Kitchenがおすすめ

バンコク
東南アジア最大級のショッピングモールCentralWorld
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CentralWorldにはレストランが多すぎて選べない

バンコク市内で最も大きいショッピングモールとして知られているCentralWorldですが,市内の中心地にあるため,観光で訪れる方も多いでしょう。

清潔さや品ぞろえという意味でも,日本のデパート並みあるいはそれ以上の雰囲気があります。

 

2006年に開業したCentralWorldには500以上の店舗があり,レストランだけでも100以上あるため,ランチを食べるにもどこに入ったらよいか悩んでしまいます。

バンコクのCentralWorldは東南アジアで最大級のショッピングモール

バンコクのCentralWorldは東南アジアで最大級のショッピングモール

 

観光で訪れたなら一度きりのチャンスですので,失敗はしたくないものです。それでも日本のチェーン店や,どこにでもあるファーストフードではつまらないと思うかもしれません。

 

CentralWorldでのランチならSergeant Kitchen(サージェント・キッチン)がおすすめ

そのような時,CentralWorldでランチを食べるのにおすすめしたいのは,Sergeant Kitchen(サージェント・キッチン)です。

看板メニューは,カオマンガイと呼ばれる代表的なタイ料理ですので,タイの雰囲気を感じるには十分かもしれません。

それでいて,タイの路上の屋台にチャレンジするには,心もおなかも準備できていないという方でも楽しめる安心感があります。

 

Sergeant Kitchen(サージェント・キッチン)のおすすめメニュー

メニュー表のトップに載せられているのが,海南鶏飯(かいなんけいはん)としても知られている,カオマンガイです。

”カオ”はタイ語で「ご飯」のことで,”ガイ”は「鶏肉」を意味しています。

日本にある東南アジア料理店では,「ハイナンチキンライス」とか,「海南風チキンライス」としてメニューに載せられていることもあります。

このライスに蒸し鶏を合わせて,独特のたれにつけて食べるカオマンガイは,マレーシア料理と思われている場合もありますが,実は東南アジア全域で食べられている庶民料理です。

タイ米を使った料理でもあるため,タイ料理と見なされることも多いです。

はじめてのSergeant Kitchenであれば,とりあえずこの代表的なカオマンガイを注文するのがおすすめです。

複数人いるなら,少し味を変えたものを注文してシェアするのもよいかもしれません。

 

Sergeant Kitchenでカオマンガイを注文してみた

Sergeant Kitchenの看板メニューであるカオマンガイを注文してみました。

この写真に乗せられているセットで,115バーツ(380円)です。日本では考えられないほどの安さです。

Sergeant Kitchenの看板メニューであるカオマンガイは115バーツ

Sergeant Kitchenの看板メニューであるカオマンガイは115バーツ

 

すると,メニューの写真に載っているのとほぼ同じ感じで提供されました。

写真通りのカオマンガイセットが到着

写真通りのカオマンガイセットが到着

 

味は申し分ありませんでした。日本の専門店で食べるのと同じような印象ですが,それでもソースのレベルが違います

辛いソースと,ナンプラーベースのソースと,柑橘系(?)を感じる独特なソースがついていましたが,どれも,味覚を刺激するレベルが一段上という感じです。

辛いソースはとにかく辛い,ナンプラーの(いい意味での)臭さが強い,といった感じです。

それでも,日本人の口に合わないようなことは全くなく,タイに来たことを実感しながら,美味しくランチを頂けました。

チンゲンサイのオイスターソース炒めも添えられており,これも美味です。小さくカットされていないワイルドさも,東南アジアを感じさせてくれます。

 

鶏肉がローストされているバージョンも注文してみました。このローストチキンも,タイではよく見かける料理です。これも115バーツです。

ローストチキンのバージョンも注文してみた

ローストチキンのバージョンも注文してみた

 

焦げ目のパリパリ感もあり,これはこれでまた違った美味しさがあります。

焦げ目がついていておいしい

焦げ目がついていておいしい

 

スプーンとフォークに加え,はしも付いていますので,どのような文化の方でも食べやすくなっています。ただし,日本のはしと違って先が太いので,細かいものは少々つかみにくく感じるかもしれません。

スプーンとフォークに加え,はしもついてくる

スプーンとフォークに加え,はしもついてくる

 

Sergeant Kitchenの店内はきれい

店内も清潔です。店員さんがキッチンスペースで食事を食べたり飲み物を飲んだりしているのが見えたりもしますが,これはタイのレストランならどこでも見られる光景ですので,特に評価の対象ではありません。

スーツケースなどの荷物は通路をふさいでしまうため,座席まで持っていくことができません。それで,店員さんに言ってレジ横のほうに置かせてもらいましょう。荷物から目を離すのが怖いという方は,CentralWorldの1Fに無料の手荷物預かりがありますので,そこで預けてから来るのも一つの手です。

Sergeant Kitchenの綺麗な店内の様子

Sergeant Kitchenの綺麗な店内の様子

 

タイの物価は日本の物価の3分の1と言われていますが,確かにこのCentralWorldという高級デパートにおいても,その法則が当てはまりそうでした。3人で食べても1000円程度という驚きの安さです。

それで,CentralWorldに観光で訪れたけれども,レストランが多すぎてランチの店を決めきれない方にとって,このSergeant Kitchenはおすすめできます。ぜひ,看板メニューのタイ料理,カオマンガイを食べてみてください。

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