スポンサーリンク

アユタヤを半日で観光するオススメコース

ワット・プラ・ラームを外から眺める アユタヤ
ワット・プラ・ラームを外から眺める
スポンサーリンク

タイに訪れたなら,アユタヤ観光を旅程に含める方は少なくないでしょう。

旅行会社が主催するオプショナルツアーに申し込んでも良いのですが,アユタヤ方面ならレンタカーなどで自由に散策してみても良いかもしれません。

そこで,地元に住むタイ人の友人が連れて行ってくれた,半日で回れるアユタヤの観光ルートをご紹介したいと思います。

ちなみに,4月下旬から10月までは雨季ですので,雨が降るかどうかによって,コースの順番を変えると良いでしょう。アユタヤ遺跡は,晴れている合間に訪れたほうが良いです。

 

スポンサーリンク

アユタヤの遺跡「ワット・プラ・ラーム」

まずは,ワット・プラ・ラームに向かいます。地図で示した場所(駐車場)を目的地に設定して車を走らせましょう。

だだっ広い駐車場なのですが,係員の人が一人いたので,おそらく有料だった思います。

 

ワット・プラ・ラームの目の前にある駐車場は,こんな感じの場所です。係員のような人がいると思いますので,求められたら駐車料金を払いましょう。

ワット・プラ・ラームの目の前にある駐車場

ワット・プラ・ラームの目の前にある駐車場

 

駐車場から道路の反対側を見ると,遺跡の入り口部分になっています。ワット・プラ・ラームの一部が見えています。ちょっとした売店も路上に並んでいますので,ドリンクなどを買うことができます。

ワット・プラ・ラームの入口が目の前にある

ワット・プラ・ラームの入口が目の前にある

 

入口に向かって右側の方向に歩いていきましょう。このワット・プラ・ラームは,拝観料が50バーツ(約170円)です。アユタヤにあるどの遺跡も,拝観料は50バーツが相場となっています。

正直に言うと,このワット・プラ・ラームは入らなくても敷地の外から眺めるだけでも良いかもしれません。こんな感じの美しい写真が取れます。

ワット・プラ・ラームを外から眺める

ワット・プラ・ラームを外から眺める

 

全体像は展示模型だとこんな感じでした。

ワット・プラ・ラームの模型が展示されている

ワット・プラ・ラームの模型が展示されている

 

ちなみに,アユタヤの観光ガイドで頻繁に紹介されるのは,Banyan tree(日本語ではガジュマルの木)の根っこが絡みついた仏頭です。もしそれをどうしても観たいということでしたら,隣にあるワット・プラ・マハータートに行きましょう。

 

とはいえ,仏頭がある遺跡は全体が他と比べて小さいですので,どこか一つだけ遺跡を訪れるのであれば,次にご紹介する「ワット・チャイワッタナーラーム」をお勧めいたします。

 

拝観料を払って入るなら「ワット・チャイワッタナーラーム」

基本的にアユタヤ遺跡の雰囲気はどこも似ていますので,一つだけ拝観料を払って見るなら,チャオプラヤー川のほとりに建立されている「ワット・チャイワッタナーラーム」をお勧めいたします。

 

1630年に建立された寺院であるこの遺跡は,スケールも大きくて美しいです。

アユタヤで拝観料を払ってでも見たほうがよい「ワット・チャイワッタナーラーム」

アユタヤで拝観料を払ってでも見たほうがよい「ワット・チャイワッタナーラーム」

 

昔はチャオプラヤー川が主要な交通手段でしたので,川の船着き場がこの遺跡の「正面」となっています。左右対称で均整が取れています。

ワット・チャイワッタナーラームを正面からみたパノラマ

ワット・チャイワッタナーラームを正面からみたパノラマ

 

50バーツを払って入場券を買いましょう。

50バーツで入場券を買う

50バーツで入場券を買う

 

入り口付近に,遺跡の全体模型が展示されていますので,破壊される前の様子もイメージすることができるでしょう。

ワット・チャイワッタナーラームの破壊前の姿

ワット・チャイワッタナーラームの破壊前の姿

 

ちなみに,アユタヤの遺跡ではどこも共通ですが,ビルマ軍が1767年に侵攻した際に,寺院に存在する大部分の仏像の頭が,切り落とされるという出来事が生じました。

多くの仏頭は,ビルマ群が勝利の記念品として自国に持ち帰ったと言われています。

それで,いまだに頭が無い仏像が多く存在しますし,写真のように,頭部分だけ修復された仏像もあります。

頭の部分だけ修復された仏像

頭の部分だけ修復された仏像

 

なお,頭が存在しない仏像の後ろに立って,自分の頭を乗せた構図で写真を撮ることは禁止されています。イラスト付きで禁止を示す看板がいたるところに掲げられています。日本人の仏教よりも強い感情が存在するようですので,ぜひ配慮しましょう。

 

アユタヤに来たら象と触れ合おう!

アユタヤ名物と言えば,です。下の地図の場所に,「Wang Chang Ayutthaya Lae Phaniat」という施設があり,象と触れ合えるスポットになっています。この施設では,100頭以上の象を飼育しているそうです。

 

40バーツ払えば,象と一緒に写真を撮ることができます。鼻で体を抱き寄せてくれたり,前足の上に腰掛けさせてくれたり,鼻を高く上げて笑っているような表情で写真を撮れたり,芸が仕込まれています。きっと思い出の写真になることでしょう。

40バーツで,象と一緒に写真を撮ることができる

40バーツで,象と一緒に写真を撮ることができる

 

また,大きなキュウリが1かご50バーツで売っていますので,餌やりを体験することもできます。

象の餌やり体験もできる。

象の餌やり体験もできる。

 

象に乗って15分ほどの散歩をすることもできます。400バーツ(1300円)です。

街中を象に乗って散歩することができる

街中を象に乗って散歩することができる

 

Kum Khun Phaanというタイの古い家屋を無料見学

遺跡から歩いてすぐのところに,無料で入ることのできる,「Kum Khun Phaan」という場所があります。タイの昔の人たちが住んでいた家屋を再現したもののようです。

 

靴を脱いで上がりましょう。風が通り抜けて気持ちが良い造りです。地元の子どもたちがごろ寝したりして遊んでいます。

Kum Khun Phaanの内部

Kum Khun Phaanの内部

 

今で言うところのキッチンも室内にあります。

今でいう炊事場もあります

今でいう炊事場もあります

 

特に刺激的な施設ではありませんが,無料で見ることができるので,近くを歩いて通る際には寄ってみましょう。

 

疲れたらおしゃれなカフェで休憩しよう

半日でも,暑い気候の中で歩きっぱなしは疲れるものです。車で移動しているなら,「Ayutthaya retreat」でカフェ休憩しましょう。

Ayutthaya retreatは別の記事でレポートしています。

【必見】アユタヤのおすすめカフェはAyutthaya retreat
アユタヤを観光するときにぜひおススメしたいのが,Ayutthaya retreat (アユタヤ リトリート)というカフェです。 実は,このAyutthaya retreatは,全8室のリゾートホテルです。 retreat (リトリート)とは...

 

アユタヤ名物の「ロティ・サイマイ」を食べよう

移動の途中で屋台があれば,アユタヤ名物のスイーツ「ロティ・サイマイ」を食べましょう。

カロリー高めですが,観光で歩いて回るのに必要なエネルギー源になります。「ロティ・サイマイ」も別記事でレポートしています。

アユタヤの名物スイーツ「ロティ・サイマイ」を食べよう!
アユタヤの名物として,スイーツである「ロティ・サイマイ」という食べ物があります。 ロティとは,タイ語で「クレープ」のことです。 サイマイとは,「綿あめ」のことです。 それで,ロティ・サイマイというと,綿あめをクレープでくるんで食べるお菓子の...

 

晩ご飯はエビセンターでエビをたらふく食べよう

アユタヤは川エビの養殖が盛んです。このエビセンターで,本場のタイ料理と,エビづくしのメニューを堪能してください。

アユタヤのエビセンターで地元のタイ人が勧めるレストランはここ
アユタヤ観光するならエビセンターにも行くべき アユタヤ観光で訪れるべきスポットのひとつは,エビセンターです。 実はアユタヤでは川エビの養殖が盛んです。 このエビセンターという場所は,さっきまで活きていた新鮮なエビをそのまま焼いて食べることが...

 

以上,半日でアユタヤを回る時のオススメコースでした。

他にも見どころは沢山あると思いますが,初めて訪れる方のご参考になれば幸いです。

 

おまけ

アユタヤの道端でのんびり過ごす,野良わんこ達です。穏やかで,近づいてきたりすることはありません。警備員のような人が撫でて可愛がったりしていました。

アユタヤの犬

アユタヤの犬

アユタヤの犬その2

アユタヤの犬その2

コメント